文化庁メディア芸術祭2009
文化庁メディア芸術祭に行ってきました。最終日前日だからか、かなりの混雑。映像作品はほとんど見られなかったものの、他は比較的スムーズに見ることができました。 印象に残ったのは以下。
Moment – performatives spazieren(田口行弘)
入口付近にあった、板が街の中を移動して行く連続写真。これが一番面白かったです。ハイテクでも何でもありませんが。 板のクローズアップでシーンを切り替えるのはテレビ的?
デジタルアナログ時計。野原に材木でデジタル時計を組み上げ、リアルタイムに時刻を表示していくというもの。以前ネットで見ましたが、やはり面白い。こういう体をはったものが好きです。
Oups!(Marcio AMBROSIO)
アート部門の大賞。カメラに映った人の映像に画像処理をかけて、スクリーンに投影。顔にカボチャ、重心からオブジェクトなど。 あまり新しいとは思えないけど人気でした。普遍的な面白さがありますよね。あとはコンテンツが違えば違うんでしょうか。ディスブレイとマウスを使えば何でも一緒かというと、そうではないですもんね。 カメラ近傍からライト。影できないように。
3Dメガネで影の立体視
シンプルなアイデアがいい感じですが、そこまでは面白くなかったです。応用に期待。
缶のポイ捨てされてから朽ち果てるまで
50 年。リアルで良かった。最近の CG はすごいですね。ああいうのやってみたい。Blender でもできるんでしょうか。
総評
メディア芸術祭、存在は以前から感じていましたが足を運んだのは初めて。 バレンタインデーだからかオサレ系?の展覧会だからか、きれいな人が多い気がしました。おわり。