以前 Wordpress の Textile プラグイン という記事で、Wordpress の Textile 対応について書きました。この時は満足の行く結果が得られませんでしたが、今回ついにまともに Textile 2 が使えるようにできました。
きっかけは、いくつかの簡易記法を選んで使えるというプラグイン Text Control 2 をふと思い立ってインストールしてみたこと。 このプラグインでも Textile 2 は文字化けするものの、Textile 1 は文字化けせず。つまり Textile 2 用のプラグラムに問題があるということです。 これを実績のある Textpattern の Textile モジュールに置き換えてみると上手く行きました。
手順
classTextile.php の入手
Textpattern から textpattern/lib/classTextile.php
を wp-content/plugins/text-control-2/text-control/
に持ってきます。
textile2.php ではなく classTextile.php を使うように
wp-content/plugins/text-control-2/text-control.php
の 185 行目あたりを
function tc_post_process($text, $do_text='', $do_char='') {
if($do_text == 'textile2') {
require_once('text-control/textile2.php');
$t = new Textile();
$text = $t->process($text);
から
function tc_post_process($text, $do_text='', $do_char='') {
if($do_text == 'textile2') {
require_once('text-control/classTextile.php');
$t = new Textile();
$text = $t->TextileThis($text);
へ変更します。
結果
以上で、Wordpress でも Textpattern 相当の Textile が使えるようになります。 Google Code Prettify も、これまではいちいち HTML のタグで囲んでいたのが pre(prettyprint)..
と書くだけで使えるようになりました。大変便利ですね。