Shuhei Kagawa

販促会議7月号

Jun 21, 2008 - 読書

「エコで売れる理由」という特集に惹かれて。

サブタイトルは「キーワードは『見える・わかる』」。 エコで売るためには、消費者に「何がエコなのか」をしっかり伝える必要があるそうです。 ストーリーと実感が大事。 ホンダのプリウスや松下のエコアイディア(洗濯機一台で一本植樹など)、Volvic の “1l for 10l” などが興味深かったです。

特集以外では、次世代と東芝テックの「棚 POP」と、COMEL という会社の「街メディア」が気になりました。 共通点は空間にデジタルコンテンツを流そうというものであることです。 前者はディスプレイ(本当はプロジェクタで投影)付きの商品棚。 後者はネットでコンテンツを配信できる街頭ディスプレイ。福岡で UNIQLOCK を流しているとか。

全体としては、こういう世界もあるのか、という印象。 読む前はキャンペーン事例ばかり載っているのかと思っていました。 しかし実際に開いてみると、新型販促ツールの紹介や業界イベント一覧など、実務的なネタも多かったです。 ネタ不足に頭を悩ませる、販促に関わっている人たちの気持ちが少しわかったような気がしました。

いろんな専門誌を読むのも面白いかもしれませんね。

Amazon.co.jp の洋書レビューを Amazon.com で見るための Greasemonkey

Jun 21, 2008 - Greasemonkey

Amazon.co.jp で洋書を見ると、レビューがほとんどありません。 一方、Amazon.com に行けばレビューがたくさんあります。 ですが同じ本のページを探すのに、 ISBN をコピペしたり検索し直したりするのは、ちょっとした手間ですね。

そこで、Greasemonkey の user script を書いてみました。

本の題名のすぐ下に、リンクができます。 amazon.co.jp からは amazon.com の、amazon.com からは amazon.co.jp の、それぞれ同じ本のページへのリンクです。 洋書のレビューを amazon.com で探したり、また amazon.com で見つけた本を amazon.co.jp で買う際に地味に便利です。

amazondotcomreviewer.user.js

// ==UserScript==
// @name           AmazonDotComReviewer 0.1
// @namespace      http://www.7to3.net
// @description    Make link between amazon.com and amazon.co.jp
// @include        http://*.amazon.*
// ==/UserScript==

(function() {
  var isbnmatch = window.location.href.match(
    /amazon\.(com|co\.jp)\/.*\/([0-1][0-9A-Z]{9})\//
  );
  var header = document.getElementById("btAsinTitle");

  if (header && isbnmatch) {
    domain = isbnmatch[1] === "com" ? "co.jp" : "com";
    isbn = isbnmatch[2];

    var uslink = document.createElement("a");
    uslink.setAttribute(
      "href",
      "http://www.amazon." + domain + "/o/ASIN/" + isbn + "/"
    );
    uslink.setAttribute("title", "The same book at amazon." + domain);
    uslink.innerHTML = "<br />&#187; Check also amazon." + domain + "!";

    header.insertBefore(uslink, header.firstChild.nextSibling);
  }
  return false;
})();

Ubuntu の日本語フォルダを英語名に

Jun 15, 2008 - UNIX/LINUX

Ubuntu の日本語フォーラムを覗いた時に、ちょうど目に入ったのでやってみました。

参考にしたのは、以下の記事。 ホームディレクトリのフォルダ名を日本語から英語に変更するには - @IT