Snow Leopard の発売から 1 年以上たっていますが、外見上はあまり変わり映えしないし、面倒なので Leopard のままやってきました。 しかし、iPhone SDK 4.0 beta は Leopard には入らないというので、ついに観念。 ヨドバシのオンラインストア(Amazon より高いけど送料無料、即日発送、ポイントつく)で注文し、アップグレードしてみました。 以下、それに伴う環境構築も合わせてメモ。
ファイル整理
引っ越し前の大掃除ということで、いらないファイルを一掃しました。
(iTunes の認証を解除しておく)
iTunes で購入した音楽やアプリは 5 台までのコンピュータで共有できるようです。 認証を解除しておかないと、この台数一つを無駄にすることになります。
これには気がつかず、すっかりやり損ねました! 今のところ 5 台で共有することもなさそうなので構いませんが・・・。
MacPorts, RubyGems のメモ
$ port installed > ports20100414.txt
$ gem list --local > gems20100414.txt
Time Machine でバックアップ
外付け HDD を引っ張りだしてきてバックアップ。 Time Machine は初めてだったので、フルバックアップで時間がかかりました。 120 GB くらいで 3 から 4 時間ほど。
Snow Leopard インストール
Snow Leopard の DVD を入れ、ディスクユーティリティでフォーマット。 そしてインストール。
Time Machine からデータを転送
インストールのウィザードに身を任せ、Time Machine からデータを転送。 ユーザと設定のみ転送し、”HDD 上のその他のファイル“(みたいなやつ)は転送せず。
Xcode のインストール
DVD の “オプションインストール” フォルダから Xcode をインストール。
ソフトウェアアップデート
言われるがままソフトウェアアップデートをし、再起動。 そしたらまた Java のアップデートがあるとかで、立て続けにソフトウェアアップデート、再起動。
iPhone SDK のインストール
Xcode 3.2.3 + iPhone SDK 4.0 beta をインストール。
MacPorts のインストール
Leopard には最初から入っていたような気がするんですが、Snow Leopard には入っていません。 サイトからダウンロードしてインストール。 パッケージ管理ソフトとして Fink や Homebrew なども少し検討してみましたが、結局使い慣れた MacPorts に。
Ruby 1.9 のインストール
これを機に Ruby も 1.9 系統を使うようにしてみます。
$ sudo port install ruby19
このままだとコマンド名が ruby1.9
や rake1.9
です。 ruby
や rake
として使いたいので、シンボリックリンクを作成。
$ cd /opt/local/bin
$ sudo ln -s erb1.9 erb
$ sudo ln -s gem1.9 gem
$ sudo ln -s irb1.9 irb
$ sudo ln -s rake1.9 rake
$ sudo ln -s rdoc1.9 rdoc
$ sudo ln -s ri1.9 ri
$ sudo ln -s ruby1.9 ruby
$ sudo ln -s testrb1.9 testrb
$ which ruby
/opt/local/bin/ruby
こんなんでいいんですかね・・・? .bashrc が export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH
的な感じになっているのが前提です。
なお、Ruby 1.9 には RubyGems が同梱されているので、別途インストールは不要。
一旦完了
とりあえず今日のところはこの辺で一旦完了ということで。 その他の MacPorts のパッケージや RubyGems の gem は、必要に応じてインストールすることにします。